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2006年06月04日

●これが職場から眺める風景

写真は、私の机がある揖斐川町役場藤橋振興事務所すぐ横から見た風景です。
机がある、と書いたのは、毎日、この藤橋振興事務所に出勤してから事務仕事を素早くこなし、公用車に乗り換えて、振興事務所から11kmほど北上したプラネタリウム・天文台へ向うという勤務形態のためです。

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もと、藤橋村役場だったこの地から見る景色はまさに絶景です。
東京在住中、週末になるとバイクで奥多摩へ行っていましたので、初めて藤橋村を訪れた際、「奥多摩の景色を毎日見ながら仕事をするんだなあ」と、思わず感慨にふけってしまいました。
東京在住の方ならわかってもらえると思うのですが、役場周辺の景色は、「御岳渓谷」とまさにそっくりなのです。
御岳渓谷といったら、休日には大勢の人が訪れる観光地ですよね。かつての藤橋村役場、今の藤橋振
興事務所は、東京ならば第一級観光地とそっくりの渓谷沿いに建っているのです。

写真の渓谷は、木曽三川のひとつである揖斐川です。春には新緑、秋には一面の紅葉に彩られる川面は深い谷を刻み、初夏ともなれば、藤の花が川面に紫の影を落とします。
そうそう、「藤橋」という地名の起こりとなった「藤の吊橋」は、この写真を撮った橋のすぐ横にありました。古来、美濃随一の景勝地として謳われてきた、山藤で編んだ吊橋です。
この吊橋については、改めて書くとして・・・。

毎日、こんな風景を見ながら仕事ができることは、実はすごいことなんじゃないかと、時折、思います。
加えて、プラネタリウムのある揖斐川町鶴見までは、人家の一軒もない揖斐川沿いの山道を遡っていくのです。
毎日の通勤ルートそのものがとびっきりの田舎暮らし・・・。
山の生活に憧れている人から見れば、信じられない贅沢かもしれません。
豪雪、災害など、都会では考えられない苦労も多々ありますが、職場から眺める揖斐川上流の風景には、心慰められずにいられないものがあります。

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コメント

うーむ、そんな風光明媚な土地だったとは。わりと近いんでその価値が判りませんでした。次にショートツーリングで訪れるときはもっと風景を味わうことにします。あとは蕎麦の旨い店でもあれば、というのは贅沢か?

私が東京育ちのために余計にそう思うのかもしれませんが、何にしても関東だったら間違いなく「ナントカ渓谷」と名づけられて観光地になりますヨ。
でも、その意味では岐阜県下の河川の上流部はみんな同じですね。
それだけ風光明媚で自然に恵まれた県土なのですが、一部にそれを破壊することに血道を上げている愚か者がいることが悲しいです。失った後でしか郷土の素晴らしさを理解できない輩があちこちのエライさんになっている現状は情けないですね。

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