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2006年06月06日

●プラネタリウム周辺の風景

一昨日は、藤橋振興事務所近くの風景について書きましたので、今回は、プラネタリウム周辺の風景をご紹介します。

西美濃プラネタリウムのある揖斐川町鶴見地区には、現在、人家が4軒しかありません。かつてはたくさんの人が住んでいたのですが、災害や過疎、そして徳山ダム建設に伴なう移転等により、ここまで人口が減ってしまったのです。

turuminemu1.JPG

西美濃プラネタリウムは小高い丘の上に建っています。眼下には揖斐川の清流が流れ、隣接して250年前の萱葺き民家を再現した「藤橋歴史民俗資料館」が、昔懐かしい山村の面影を伝えています。
もうしばらくすると、プラネタリウム周辺は写真のように合歓(ねむ)の花が咲き競い、山々の緑は一段と濃さを増していきます。
ぐるりと1,000m級の山々に囲まれたこの鶴見地区から北は、福井県まで人家は一軒もない無人地帯です。カモシカの姿を見かけることもたびたびです。
のどかな写真の風景からは想像がつきませんが、冬にはときに2.5mを越える豪雪に見舞われる地域でもあります。

東京に住んでいる頃は、この狭い日本で人が住んでいない場所なんて、よほど高い山の上か、無人島しかないと思っていました。まさか、自分がそんな場所で働くことになろうとは想像もしていなかったのです。ところが、人生とは面白いもので、美しい星空を追いかけているうちに、いつしかこんな場所までやってきてしまいました。
あと10年ぐらいは、こうして山の暮らしを楽しみたいと思っています。
10年後はどうするのかって? 東京の暮らしも山奥の暮らしも楽しませてもらいましたので、次はどこか海の近くに住みたいなあと、そんな虫のいいことを考えています。

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