●今年のふたご座流星群
「ふたご座流星群」は、年間で最も出現数が多い流星群です。好条件下では、1時間あたり100個近く見られることも珍しくありません。
今年は月齢が下弦のため、夜半前は月明りのない状態で観測できることから、がんばって観測しようと思っていました。
ところが、12月に入ると晴れた日がほとんどなく、極大日の14日もあいにくの雨。
これは全滅かな、と思っていたら、活動終盤の17日になって強い冬型ながら、まあまあの天候となりました。
予報では夜半は雪ということだったので、晴れているうちにと早い時刻から自宅近くの揖斐川町谷汲深坂で観測開始。
北西から絶えず雲が流れてくるため満足できる条件ではありませんでしたが、透明度は良く、ぎょしゃ座付近では冬の天の川も見えました。
ところが肝心の流星はぜんぜん。雲が増えたため35分間のみの観測でしたが、ふたご群は4等級が1個のみ、散在も4等級が1個のみと、寒いばかりで何とも寂しい結果に終わりました。
北西低空の雲の中では絶えず稲光が光り、強風が吹き募るなかでの観測でした。
ふたご群は例年、極大を過ぎると急激に減衰しますので、仕方のない結果かもしれません。
