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2007年07月31日

●アイドリングの法規制を

 夏場になると目につくのが、路上や駐車場で、長時間アイドリング中の車だ。
すぐに発進するのかと車内を見れば、寝ている人あり、小さな子どもだけが残されて、親の姿はどこにも見えなかったりする。
 エネルギーの過剰消費と地球温暖化、大気汚染が叫ばれる中、こうした無用のアイドリングが一向に減らないのはどうしたことだろうか。アイドリング防止の呼びかけは、たびたび目にするが、実効をともなっているかといえば、甚だ疑問であると言わざるを得ないのではないかと思う。
 ドライバー個々の自覚に委ねることが最も望ましいことは承知しているが、社会的緊急性に鑑み、無用のアイドリングに罰則を科すなど、法的な規制を行なう時期にきているのではあるまいか。
 スピード違反や駐車違反のような安全上の問題でないことから、道路交通関係の法律を適用するのは難しいかもしれない。それならば、環境関係の法律を適用するなどして、早急に対応してほしい。
 たびたび報道される、駐車中の車内での子どもの熱射病死防止にも直結するものと思う。

(2001年5月 朝日新聞掲載)

*地球温暖化が緊急の問題になっているにもかかわらず、そして燃料価格が高騰しているにもかかわらず、一向に減らない無駄なアイドリング。
かなり以前に書いた文章ですが、未だに法的な規制ができていません。アイドリングだけでなく、日本は温暖化対策に関する目標数値を示すこともできずにいます。
これで「美しい国」などと言っているのですから呆れてしまいますね。

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コメント

こんばんは
難しい問題ですね。

アイドリング=無駄と定義しています

運転者や同乗者が車を止めて社内で仮眠や休憩(談笑)のときエアコンをかける事

家でくつろいでいる時にエアコンをかける事
使用している人は同様の事をしています。

家でくつろいでいる時にエアコンをかける場合、はるかかなたの火力発電所や原子力発電所など
目に見えないところではアイドリングに相当するエネルギーを使っていますね
これは等価といえないでしょうか?
あとは枝葉の事で排気ガスやら長い送電線の無駄やら水力だから・・うんぬんありますが・・・
アドリングだけでなく家庭の電気やガスも法規制すべきですね
トイレの水は1回だけ2回は罰金とか、お風呂は間無く家族が入る5分以上間隔があくと罰金
独身者は家風呂禁止令など冗談ですが・・・
基本はそれぞれが日々の暮らしの中で気づいていくべき問題かもしれませんね。
地球環境といっても別に地球が困っているわけではなく、われわれが困るだけ
困ったときに考えるか、それとも今考えるか?それともさらに新しい価値として
宇宙に資源や住むべきところを求めるかわれわれの歴史は新しい価値観の
創造をしてきたわけですから別にいいかなぁと思いますよ
立場が変れば意見も変ります。

星見で、アイドリングは駄目といいますが、星だけでなく長距離を走ってきて
仮眠している営業さんもいるわけですから正義の味方もほどほどにというところでしょうか

こういった問題はいつも不思議ですが、攻撃的になる人がいますがそんな怖い顔して
未来はどうなるんでしょうかね。一人一人が心の平和を持てば、多くは解決しそうですが

楽をしたいから、便利な暮らしをしたいからと、人類が際限なく欲望をふくらませていくことによって、地球は未曾有の危機を迎えています。
家庭でも職場でも学校でも、できるだけエネルギー需要を抑えることが緊急の課題であることは、今や国際的な常識です。
家庭でもどこでも、できるだけエアコンや照明は使用するべきではありません。星見の場面でも同様です。寒いからといってアイドリングをした車の中で暖まっているなど、その行為がもたらす結果を類推できる知識を有している天文屋さんがすることではありません。自らの行為がこの星の未来を悪化させていることを、天文屋さんであればこそ、はもっと自覚すべきです。かつて乗鞍が、天文屋さんのゴミ放置やアイドリング放置のために夜間通行止めになってしまったことなど、天文屋さんの良識が大いに問われる事件でした。
地球がダメになってしまったら宇宙にフロンティアを求めれば良いというのは、まったく別の問題です。宇宙へ人類が進出することはすばらしいことですが、宇宙へ進出できる知恵と科学を持つ人類だからこそ美しい地球を今後とも残していくべきなのです。
地球は人類だけのものではありません。
人類のエゴのために、すべての生命を育む地球を破壊する権利は人類にはないのです。
どのような行為が無駄であるかはもちろん人それぞれでしょう。要は程度問題です。できるだけ不要なエネルギーの使用は抑制しようということです。生川さんの仰るとおり「日々の暮らしの中で気づいていく」問題ですね。

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