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2007年11月01日

●大きく成長したHolmes彗星

先ほどまで、西美濃天文台で17P/Holmesの撮影をしていました。
ここ2日ほどお天気が悪かったので気になっていたのですが、暗くなるのを待ちかねて見たペルセウス座は・・・。

60Holmes31a1.jpg

いやはや、何ともすごいことになっています。
彗星はぐんと成長していました。
光度はここ数日とほとんど変わらず、視直径は15′以上、肉眼でもぼんやりとした姿がドドーンとわかります。
いや、視直径が大きくなった分、全光度は明るくなっているかもしれません。
60cm反射望遠鏡で見る姿は、核から渦巻状にダストが噴出し、何ともすさまじい形状となっています。
まず思い浮かべたのは、ちょっと古いですが、「宇宙戦艦ヤマト」に出てきた「彗星帝国」。
あれって、中心核があってぐるぐる渦を巻いてましたよね。ちょうどあんな感じです。
視直径が増大すれば、単位面積あたりの光量は減少するのが通常なのですが、この彗星の場合は、なぜかちっとも暗くならない。
ということは、核からの物質供給が継続されているということではないかと思います。
どのようなメカニズムでそのようなことが起こるのか、今後の研究を待つ必要がありますが、何にしてもこれまでになかったタイプの彗星です。
もしかして、本当に「彗星帝国」だったりして・・・。

写真:10月31日 20時16分 60cmF7RC反射直焦点 EOS20Da ISO800 露出40秒

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