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2007年12月18日

●星空を見上げよう

 星空の美しい季節になった。仕事の帰りなど、つい何分間も夜空を見上げてしまう。そして、星までの距離に思いを巡らす。

M42.jpg

 冬の代表的な星座であるオリオン座の1等星、ベテルギウスまではおよそ500光年。今晩見えるベテルギウスの光は、500年前の姿を見ていることになる。他の星もみな、それぞれ異なった距離にあり、地球はそうした無数の星ぼしのなかにポツンと浮かんでいるのである。
 星は、私たちが見ることのできるもっとも遠い自然だ。しかも、晴れてさえいれば誰でもどこでも無料で、地球を囲む宇宙の姿を思い巡らすことができる。そう思って見れば、夜毎の星空は何と神秘なことだろう。
 テレビやゲームに浸る時間を少しだけ割いて夜空を見上げてほしい。地球の小ささ、そして、そんな地球の恵みを受けて私たちが生かされていることに誰もが気づくに違いない。

写真:オリオン座大星雲M42(60cmF10反射直焦点)
(2007年1月 中日新聞掲載)

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