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2007年12月26日

●過疎化と消防団

昨夜は、消防団の定例会に出席しました。
都会に住んでいる方にはなじみが薄いでしょうが、地方では消防団という組織が厳然として存在し、適齢期の男子が召集されます。
もちろん、都市部にも消防団はあり、地域の防災に活躍しているのですが、サラリーマン世帯がほとんどの都市では、団員となっているのは役所職員、商工業者などであるため、一般にはなじみが薄いのです。

通常、消防団に召集されるのは20代から30代前半の若者です。
火事場や行方不明者捜索にかり出されるため、足腰の丈夫な若い衆でないとつとまらないためです。
ところが、揖斐川町藤橋消防団では、定年が50歳となっています。
これは若年人口が少なく、消防団員のなり手がいないことによるのですが、実際の現場では、40歳過ぎの高齢者?がどれほど役に立つかは疑問です。
それでも団員として登録しなければならないところに少子高齢化と過疎に悩む田舎の実態が現れているといえるでしょう。

私は、藤橋へ移住してすぐに召集がかかりました。
東京在住中はなじみのなかった組織ですから、正直言って当初は戸惑いました。
仕事がら、土日や夜間に勤務することが多く、活動に出られないことも多いのですが、参加できるときには出るようにしています。

最近は、田舎暮らしブームで、マスコミ等では田舎のすばらしさばかりが喧伝されます。
でも、実際に住んでみれば、消防団始め地域のさまざまな役割を担わねばならず「のんびりした田舎暮らし」とはほど遠いのが実情です。
田舎暮らしを取り上げるテレビ番組や雑誌・新聞等は、お決まりの「自然農法」や「ログハウス」ではなく、もっと生活に密着した話題を扱ってほしいといつも思います。

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コメント

消防団大変ですよね。
私は、入っていませんが、
同僚が、指導者をしているので
時々1週間休んで活動していますし
行事があるときは、仕事があっても
すぐ帰ってしまいます。
なにか悪い評価をしている感じですが
徘徊の保護、火事などの時はありがたいです

生川さん、こんにちは。
この12月はお天気が悪くてあまり星が見られませんね。
昨夜は消防の年末夜警でした。
21時から25時まで詰めて、その間、何回か巡回をします。
消防車が新しくなったので、藤橋城までテストドライブ?いえ、巡視に行きました。
まだ雪はないのですが、人も車もまったくおらず、寂しい限りでした。
今週末は雪が積もりそうです。

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