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2008年01月27日

●「葛飾区郷土と天文の博物館」へ行きました

所用で出かけた帰り、葛飾区郷土と天文の博物館へ行ってきました。
同館は、ともすれば星座の見つけ方とギリシャ神話の紹介主体になりがちなわが国のプラネタリウム館のなかでは、サイエンスを主体にした欧米型の番組を制作している意欲的な館です。
昨年、プラネタリウムの投映機を更新し、よりサイエンスを前面に押し出した投映ができるようになりました。

katusika.JPG

星座解説に続いて、恒星の進化をテーマにした45分間の番組でしたが、地球から飛び出してオリオン大星雲やプレアデス星団を巡りながら星の進化を平易に解説する、いわゆる宇宙型の番組だったにもかかわらず、全編が生解説でした。
あれだけのスピード感を持つ映像を生解説でフォローするのは、さすがと思いました。

今、プラネタリウムは急激な変革の時期を迎えています。
ロマンチックに星座を解説しながら夢の世界へ、という従来型の番組でなく、ダイナミックでスピード感のある、あくまでサイエンス主体の番組が、ようやく欧米並みに受け入れられつつあるのです。

「日本人はどうしてギリシャ神話がそんなに好きなんだ?」
欧米人は不思議がります。
私も不思議でした。
いろいろな意見があるでしょうが、少なくとも私は、子供の頃から「星座の神話」に全く興味がなかったからです。
日本で、星座イコールギリシャ神話となった経緯についてはいずれ考察するとして、葛飾らしい良い番組でした。
プロジェクターの星像も、光学式に比べれば大きく劣りますが、ここ最近見たプラネタリウム館のなかではかなり良いほうでした。

急速にデジタル化が進むプラネタリウム。
これからどんな方向へ進むのでしょうか。

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コメント

プラネタリウムで、メシエマラソンをするような
番組が欲しいです。と観望地で聞きます。
今のプラネの番組は大人が見ても楽しいものでしょうか?
今は亡き山田卓先生は、大人が面白いものは子供も面白いと言われていました。
それは真理ではと思います。
両親が本を読むと子供も読書をするそうです
幼い子供の手本である両親が本を読んでいるとそれはかっこよい事のように思えるそうです
何か良くわからないけれどかっこいいと思うそうです。
レベルが高いと子供はわからなくても、なにか
すごい事をしていると思うようです。レベルが低いと、簡単に判った気になってそれ以上興味が出ないようで、今金星や月の満ち欠けなどいい例ではないでしょうか?

生川さん、こんばんは。

プラネタリウムでメシエマラソン、いいですね。昨今のデジタルプラネならすぐに実現できますね。

そう、現代は何事も子供だましになってしまっていると思います。
明治や大正時代の教科書を見ると、内容はともかくとして、使用されている漢字や言い回しなどは、小学校用の教科書が今の高校レベルです。当時の子どもが書いた日記を見ても、非常に精細に綴られ、文法的にも間違いがなく、いかに現代の教育レベルが低いかを思い知らされます。

好んで難しい表現をする必要はありませんが、はじめから低レベルで万人受けをよしとする現代の傾向は是正すべきだと私も感じます。

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