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2008年01月31日

●田舎暮らしは体に悪い?

このところ、家庭の事情で東京と岐阜の二重生活が続いています。

東京の家には車がないため、移動手段は徒歩と自転車、そして電車・バスといった公共交通機関に限られます。
「それはさぞかし不便でしょう」と思われるかもしれませんが、東京では、車よりも公共交通機関や自転車、徒歩で移動した方が早く時間が正確ですし、私が子供の頃は、車を持っている家庭はさほど多くありませんでした。
誰もが公共交通機関と徒歩、自転車で動いていた環境で育ちましたので、歩いたり自転車を飛ばしたり、電車を乗り継いだりすることはさほど苦にはならないのです。

都内をあちこち回ると、少ない日で1万歩、多い日には2万歩近く歩きます。
運動になることに加え、車での移動では気づかない街のたたずまいに興味をそそられますし、歩くことで心が活性化するような気がします。

そうした東京での生活に対して、ひとたび岐阜へ戻ると、基本的に車主体の生活となります。
できるだけ歩いたり自転車に乗るように気をつけてはいますが、毎日50kmの通勤には、車を利用せざるを得ません。

田舎暮らしに憧れる人の多くが
「田舎ではおいしい空気に恵まれた健康な生活ができる」
と考えているようですが、
「どこへ行くにも狭い車に納まって、道路に満ちる排ガスの匂いを嗅ぎながら運動不足によるメタボ体型へ突進」
というのが、現代の田舎暮らしの実態です。
現在のような車主体の生活を続けていくと、あと10年もしないうちに地方在住者の多くが運動不足による健康被害を抱えることになるのではないかと思います。

便利だと思ってきた車主体の生活ですが、地球温暖化の進行も含め、近い将来、私たちは大きなしっぺ返しを受けそうです。

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コメント

最近のガソリン価格と脂分貯蔵量の高まりを受け、自転車通勤に変えようかと、思い悩む日々です。

本当にご苦労様です。
移動だけでも大変ですのに
経済的にも体力的にも負担ですから
くれぐれもお体には気をつけてください

人類はふてぶてしい生き物ですから
温暖化なら南極にでも分譲開発しそうです
月も火星も荒らし放題でそのうち近傍恒星系も
荒らしてしまうのでしょうか?
それはそれでもいいかと思います。
電気もガスもガソリンも使わない生活は
多分人がいっぱい死んでしまうような
気がします。
昔は・・・・と聞きますが寿命も幼児の死亡も
昔は悪かったですから
昔より今そして未来はよくなると思いたいですね
でもエジプトのピラミッドには最近の若い者は・・・と文字が刻んであるそうな

人類のことを「地球の癌」と呼ぶ人もいるそうです。地球という宿主の体力を無視して増殖し、最後は宿主を滅ぼしてしまうということから考えれば、そのとおりかもしれません。
一方、その飽くなき生存欲と生息範囲拡大の欲求は人類に知恵と技術を与えてきました。そうした知恵と技術を使って他の天体に居住域を広げていくことは必至のことでしょう。それでよいと思います。
ただ、地球は人類だけのものではありません。
地球を荒廃させ、他の生物種を絶滅させる権利は人類にはないのです。
そして、他天体に居住範囲を広げていくことと地球の生物種の保全はなんら矛盾しません。むしろ、地球の生態系に迷惑をかけないよう、人類の方が早々にこの惑星を退出して新天地へ飛び立つべきなのではないかと思います。
その意味で、私は宇宙開発をもっともっと推進させるべきだと考えています。
常に新天地を求める進取の気性もまた、他の生物にはない人類だけの特徴なのですから。

でも、とりあえずはできるだけ体を使ってメタ母リック症候群から逃れることが急務ですね。
自転車はいいですヨ。furukawaさん!

こんばんは、
松本さんの仰る事は正論ですし恐らくは正しいでしょう。でも多分、実行は難しいような気がします。
人間は他の動物とは違い文化がありますが、
たまたま人間がいなかったら他の動物が
地球環境や他の動物の保護をするかどうかですね
人間も含めてどの動物も、自分の事しか考えていなくて、結果敗れれば淘汰されていくのではと思っています。
人間が地球環境を言うのは、たまたま生態系の頂点にいる許しの玉座にいるようなもので
もしプレデーターではないですが、人間を
捕食する上級生物がいた場合、地球環境や
他の生物の保護なんて考えますか
地球が使えるうちは人類は外に出る工夫は
まだまだ、趣味人がしているようなもので
外に出ないではどうしようもないと、感じれば
皆真剣に取り組み早い時期に宇宙へ出て行くことでしょう
政府の環境対策は、温暖化で海水が上昇しては、領土が減るし、災害もでて自分たちが
損するのと、周りの目も気にしながら取り組み始めて様なもので、コレが儲かるのなら
頑張ってやるでしょう
なんか夢の無い事かと思いますが、現実は
こんな感じではないでしょうか
誰かを沈めないと浮かび上がれない宿命の政治家は正論なんてどうでも良いというところでしょうか?私も間違いなくそっちの部類と思います

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