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2009年06月23日

●詩「蛍の川」

星と蛍の間で
ぬばたまの夜が揺れました

川べりの草の陰から
そおっと出てきたその動物は
星と蛍のあかりに照らされているので
かすかに姿がわかるのですが
昼間ならきっと空気より透き通って
たとえわずかな月明かりの晩でも
きっと輪郭しか見えないことでしょう

しんなりと細い背中のその動物は
とても静かに星空を見上げ
やがてのそのそと
また草の陰に入ってゆきました

あとには
6月の濡れた星空と群れ飛ぶ蛍のあかりだけが
ひときわ鮮やかに冴えて

そんな夜の中
風とせせらぎの音を聴きながら
私はいつまでもこの川辺に座っています


☆毎年6月になると、近くの川に蛍を見に行きます。
街灯りが多い場所では消え入りそうな光なのに、灯りのない場所で見る蛍の光は、闇に残像が残るほど明るくてびっくりします。
蛍の飛ぶ季節、東の空には「こと座」の1等星ベガが昇っています。
ベガの青い輝きは蛍の光とすごく似ていて、街灯りのない場所に一人座って見ていると、蛍が空に昇って星になったような、あるいは星が地上に降りてきて蛍になったような、とても不思議な気持ちにさせてくれます。

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コメント

こんにちは。
いつも大変お世話になります。

前回のコメントでご気分を悪くさせてしまい申し訳ありません。

星と蛍!
最近は梅雨ですが晴れた日には、星空を見上げております。その中をよく蛍もいますヨ!、?忘れてました。カエルさんも居ますよ!満天の星空の下でこの詩を是非読んでみたいですネ!
P.S.
しかし、今の時代は、やはり時代の流れといいますか、ネットで本やニュースが読める時代に確実になってくております。変な話かと思われるでしょうが、これから先、本棚から本が消える、本棚が消える日、本をパラパラ音を立てて読まれなくなる日がこの先5〜10年の間になってしまうのでしょうか?
ですが、私自身はアナログ派ですので、本棚や本が消える日、パラパラ音を立てて読む日は来ないですが...!

C-14黒カセのH

Hさん、こんにちは。

ぜんぜん気分は悪くしていませんヨ(なんか変な日本語ですね。)

相変わらずヘンテコな詩ですみません。
デジタル志向のように思われがちですが、私も実はアナログ派ですよ。
文章はやはり本で読むのがいちばんです。
ただ、本が家中に溢れかえっていてこれ以上の置き場所がないのが悩みの種です。
書庫を増築したいぐらいです。

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