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2009年10月24日

●紅葉の八草峠と廃墟探索

先日、久しぶりに岐阜県と滋賀県境にある八草峠に行きました。
紅葉見物と観測地探しに行ったのですが、途中の揖斐川町春日美束にあるドロマイト鉱山跡と、八草峠を越えた滋賀県側にある土倉鉱山跡に寄ったところ、同行したogawa嬢が実は廃墟好きであることが判明し、どちらかといえば廃墟探索ツアーになってしまいました。

kasuga01.jpg

春日には、石灰岩の一種であるドロマイトという鉱石を採掘していた鉱山がいくつもあります。
美束坑はすでに廃坑となっていますが、トロッコのレールや事務所、坑口はほぼ完全に残っていて、往時の雰囲気を偲ぶことができます。
以前に、娘とも探検に来たことがありますが、その頃よりもだいぶ樹木が遺跡を覆い、全容がわかりづらくなっていました。あと数年すれば、遠めには人工物とはわからなくなってしまうかもしれません。

tutikura01.jpg

土倉鉱山には、城塞のように巨大な選鉱所跡が残っており、全国の廃墟ファンに広く知られています。
マヤの遺跡にも「天空の城ラピュタ」とも思える壮大な遺構はすばらしいもので、ogawa嬢は「次回は装備を整えて隈なく探検するつもり!」と宣言していました。
この鉱山については、ほとんどの人が訪れたことのない、もっと奥にある「第一選鉱所」も以前に探索したことがありますので、そのうちこのブログでもご紹介しますね。

hassou01.jpg

八草峠、今は長大なトンネルで貫かれていますが、数年前までは「酷道」の代表として、これまた全国に知られた峠道でした。
今回はその旧道を通り、数年ぶりに峠まで行きました。
道は狭く、落石、路肩崩落が相次ぐ林道を上りつめるとお地蔵様が見守る峠にたどり着きます。
滋賀県側は残念ながら崩落で通行止め。
後から来たXR250ライダーと少しく話し、見事な紅葉を撮影し、同じ道を戻りました。
星は良く見えそうですが、路面状況は悪く、運転に自信のない人にはお勧めできかねる道です。

西美濃の山奥、空はけっこう暗いのですが、視界や晴天率を考えると、なかなか良い場所は見つかりません。
今度は徳山方面を探索するつもりです。

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コメント

初登場のOgimotoです。廃坑のイメージはモノクローム写真の中にあります。石灰の成因は遠い南の国の珊瑚なのですね、大地と海と生命の大きな流れの辿り着いた場所、一度私も見てみたいです。

Ogimotoさん、はじめまして。
先日の幼稚園星見会ではお世話になりました。
大ベテランの復活、すごく嬉しいです。

廃坑のイメージ、確かにモノクロームですね。
石灰岩の採れる場所は、仰るとおり大昔に海底だったところです。
「大地と生命の大きな流れの辿り着いた場所」・・・。
とてもいい表現ですね。
石灰岩が創り出した地形で代表的なものといえば鍾乳洞ですが、実は私、鍾乳洞も星と同じぐらい大好きです。
しばらく前には、九州の鍾乳洞めぐりに寝台特急で出かけましたヨ。

こんにちは。
お世話になります。

廃墟!とは言えるかわかりませんが、以前、解体業もしていた時に自動車の工場、縫製工場の解体をした事があります。どちらも倒産ではなく、経営者が高齢になられて引退され辞められて残された建物になります。
縫製工場は強印象でしたので解説しますね、中にはまだ古い機材、ミシンが残されており、長年の放置で埃などはありますが、まだ現役で行けるようでした。
そんな考えを持ちながら渋々解体作業を進めました。しかし、今思うにこんな昔ながらの工場が少なくなって来てます。高齢でも自慢の頑固(オヤジ!)さ!で頑張ってもらいたいものです。
干場 一志

干場さん、こんにちは。

おお、解体業の経験もあるのですね。
現役の機材があるのに解体をしなければならないのは辛い作業ですね。
たしかに昔ながらの工場は最近、減ってきています。
どこもオートメーション化とコンピューター管理が進んでいますね。
ちょっと寂しい気がします。

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