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2010年02月18日

●大野町 治水と井水の歴史展

先日、岐阜県大野町文化財保護協会が主催する「大野町 治水と井水の歴史展」に行ってきました。
展示の内容に興味があったことはもちろんですが、私の勤務する揖斐川歴史民俗資料館所蔵資料をこの展示会のために貸し出しており、どのように展示されているのか見てみたかったというのも大きな理由です。

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ちょうど遊びに来ていたogawa嬢といっしょに見に行きました。
展示されているのは、昔の地図や写真、治水工事の記録、治水に使用されてきた道具や工法の紹介などです。
木曽三川の歴史について二人でいろいろと調べていたところでしたので、洪水のたびに変わってきた昔の河道や度重なる水害のようすなど、興味深く展示を観覧することができました。

熱心に展示を見てくれていると思ったのでしょう、係の方がとても親切に展示を解説してくれます。
治水というどちらかといえば地味なテーマに、ogawa嬢のような若い女の子が関心を示すことが珍しく感心だと思ってくれたから、付きっきりで解説をしてくれたのかもしれません。

揖斐川歴史民俗資料館の資料も上手に展示されていました。
公開天文台やプラネタリウム、また歴史民俗系の博物館を訪れる際、私はいつも一般客として訪れます。
今回も資料を提供している館の担当者とは名乗らずに観覧しました。
その方が特別扱いされずに気楽に観覧できますし、観覧者へどのような対応をしているのかを知ることもできます。
今回の展示会では、とても親切な対応でマルでした。

この展示会は、2月21日(日)まで開催しています。
治水や木曽三川の歴史に興味のある方は観覧されてみてはいかがでしょうか。
展示を解説した立派な冊子も貰えますよ。

場所:大野町総合町民センター2階(岐阜県揖斐郡大野町黒野990 ℡0585-32-1111)
観覧料:無料

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コメント

木曽川工事の薩摩藩の悲劇は有名ですね。堺市の河川工事としては大和川の付け替えが知られています。300年余り前に10カ月の工期で、大阪市に流れていた大和川を堺に流れるように掘ったのです。おかげで、大阪市の水害は無くなりましたが土砂が流れ込んだ堺の港は埋まりました。

もーたさん、こんにちは。

おお、さすがですね。薩摩藩の悲劇をご存知とは。
堺でも流路変更の工事があったんですか。
あのあたりは水郷地帯ですものね。
その工事で堺の港が埋まった・・・。
堺の港といえば、東南アジアとの貿易で栄えた場所。
自然を改変すると、ツケはかならず何らかの形で返ってきますね。

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