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2010年03月19日

●企画展「ありし日の名鉄揖斐・谷汲線」開始

勤務先の揖斐川歴史民俗資料館で、今日から4月18日(日)まで企画展「ありし日の名鉄揖斐・谷汲線」が開催されます。
ここ数日、年度末で他の事務仕事が超多忙の中、展示作成作業にいそしんでいました。
必死にがんばった甲斐あって、何とか昨日の夕方に展示を完成させることができました。
駅の駅名標や運賃表、制服や帽子、切符など実物資料の他、古い写真や鉄道を描いた絵画などを展示しています。

ibisentenji01.JPG

東京から岐阜へ移住するにあたり、初めて旧藤橋村を訪ねた際に乗ったのが名鉄揖斐線でした。
一両きりの小さな車体、木張りの床など、レトロ感覚あふれる車両と、レールの継ぎ目をきっちり刻みながら走る懐かしい乗り心地に、強い驚きと郷愁を覚えたものです。
岐阜まで直通で行くことができましたので、仕事や用務でもよく利用しましたし、用事がなくてもその心安らぐ雰囲気を楽しみたくて乗りに行きました。
根尾川に沿った山際をトコトコ走る谷汲線の車窓風景は特に素晴らしく、西国33霊場結願寺である華厳寺への参詣鉄道としても賑わっていたこの路線を、観光鉄道として残すことはできなかったのかと今でも残念に思います。
忠節駅からはそのまま岐阜市の路面に乗り入れるのも魅力でした。
東京では、路面電車自体がほとんど絶滅していましたし(子供のころは走っていました)、郊外電車がそのまま路面に乗り入れるというシステムは初体験だったのです。

ibisentenji02.JPG

路面電車サイズの小さな車体で、岐阜の市内から緑したたる美濃の山裾を結んでいた「赤い電車」。
今回の展示をご覧になって、ひとときの郷愁に浸るとともに、公共交通の大切さも改めて考えていただければと思います。

■揖斐川歴史民俗資料館
岐阜県揖斐郡揖斐川町上南方901番地5
電 話:0585-22-5373
入館料:大人100円 小中学生50円
休館日:毎週月曜日(22日も休館です)

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コメント

松本さん
 こんばんは。
 今日は残念でした。企画展の準備で忙しいところ時間を作っていただいたのに,すいませんでした。
 私も美濃市に来てからは美濃町線には良く乗りました。まさか岐阜市内線まで無くなるとは思ってもいませんでした。最近,松山,高知,広島と立て続けに路面電車に乗る機会に恵まれました。も市民の足として,また観光資源としても欠かせないものになっていますね。各地で優れた交通システムとして見直されているのに,逆行するように路面電車が無くなってしまったのは残念です。
ぜひ企画展に出かけたいと思っています。

Furukawaさん、こんにちは。
観望会、残念でしたね。またお手伝いできる機会を楽しみにしています。
美濃町線、何度か乗りました。
路面を走ったり道路脇を走ったりと、不思議な雰囲気の路線で大好きでした。
各地で路面電車が見直されている中、岐阜市は意識が非常に希薄ですね。
路面電車が走る歴史の街としてアピールすれば、岐阜市の大きな魅力発信となったと思います。
企画展、ぜひお出かけ下さいね。お待ちしています。

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