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2010年04月19日

●からす座の惑星状星雲を見る

17日(土)、月とプレアデス星団、金星、水星の接近を撮影後、藤橋まで出かけました。
この春はずっと天気が悪く、この晩を逃すとしばらくは晴れないと思ったからです。

藤橋に着いた頃には、冬の星座が西にだいぶ傾いていました。
透明度はあまり良くありませんが、貴重な晴天です。
15cm双眼鏡で西空を1時間ほど観測しました。
星雲・星団の少ない天域ですので、視野に入ってきたのはM48とM67のみでした。
ちょうど火星とプレセペ星団が近接しており、視野は宝石をばらまいたように見事な眺めでした。

その後は、春の星雲・星団を観望。
透明度も回復してきて、暗い銀河もけっこうよく見えます。
うみへび座のM83を久々に見て、その大きさと形状の複雑さにしばらく見入りました。
もっと北天高い位置にあればとても立派な銀河なのに・・・。

銀河ばかりでは食傷しますので何か面白いモノはないかなと考えていたところ、からす座の惑星状星雲NGC4361を思い出しました。
もう10年ほども見ていません。
さっそく双眼鏡を向けてみると、視直径1′、11等級の小さな姿が入ってきました。
ちょうどM46の中にあるNGC2438と、大きさ、明るさともによく似ています。
高倍率をかければ、中心星から複雑な形状に青いガスが拡がった姿が見えるのですが、残念ながら私の双眼鏡は倍率が変えられません。
次回は、高倍率の望遠鏡で見てみたい天体です。

惑星状星雲は小さくて暗いものが多いのですが、それだけに奥が深いともいえます。
今度は15cm双眼鏡ではなく20cm反射を持ち出して、マイナーな惑星状星雲巡りをしてみようかな。

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