2010年07月12日

●空のキャンバス

雨の多い今年の梅雨ですが、たまさかに晴れた夕方には、とても綺麗な夕焼けが見られます。
私は星を見るのが好きですが、同じぐらい昼間の空や雲を見るのも好きです。
特に夏場は、鮮やかな夕焼けが見られることが多く、晴れた日には夕暮れが楽しみです。

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この写真は、6月24日の夕焼けです。
夏は、大気中の水蒸気量が多いために長波長の光が分散されやすいために、このように鮮やかな夕焼けが見られるのでしょう。
昼間の蒸し暑さを忘れるような夕暮れの風に吹かれながら見る夕焼けは、大人になって見失ってしまった何かを取り戻させてくれる気がします。

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こちらは、7月9日の夕暮れ。
娘を駅に迎えに行った帰り、田んぼの中に車を停めて二人で見ていました。
「綺麗な夕焼けになるぞ」と娘に言った割りにはさほど色づかなかったのですが、山の端から伸びた透明な薄雲が夕日に透けて、幻想的な夕暮れとなりました。
娘も空を見るのが好きなので、よく二人でボケッと空を見上げています。
ときには、通りすがりの近所の人も「ああ、綺麗な夕焼けだねぇ」といっしょに空を見たりしています。

空は、千変万化する光のキャンバスだと思います。
夜空の星、夏の夕暮れ、真冬の透徹した蒼空・・・。
キャンバスには毎日、さまざまな光景が光の絵の具で描かれています。
晴れた日も曇った日も、空のキャンバスは一刻として同じ光景を描くことはありません。
昼夜問わず、そんな空を見上げるひととき、この惑星に生まれてよかったなあと思います。