2010年08月13日

●尾鷲市でペルセウス座流星群を観測

毎年、豊富な出現を見せるペルセウス座流星群の極大日が昨夜でした。
台風は何とか通り過ぎたものの、南の海上から湿った空気が入り、天候は良くなりません。
天気図とにらめっこをしながら観測地を検討、関東地方は晴れそうでしたが、さすがに遠く、結局、三重県尾鷲市に行くことにしました。
いつもならば三重県鳥羽市あたりまで行けば晴れるのですが、今回の悪天候は鳥羽市辺りではまだ雲から抜け出せそうになく、尾鷲市まで遠征することにしたのです。

松阪市まで行ってもまだ雲ばかり。
尾鷲市に入ると、予想通り星が見え始めました。
国道42号線から海沿いに入った展望台を観測地に決め、一旦仮眠。

25時30分に起きると、雲はあるものの天の川も見える天気です。
さっそく観測を開始。
雲が流れ、何度も中断を余儀なくされたものの、明け方まで比較的良い条件の下でペルセウス座流星群を堪能することができました。
木星より明るい火球も出現し、波の音を聴きながらの流星観測は楽しいものでした。
出現数は例年並みか、やや少なめといったところでしょうか。

この時期、明け方になると、東天にオリオン座をはじめとした冬の星座が昇ってきます。
青い夏の明け方に消えてゆく冬の星座を眺めながら、同行したogawa嬢と遠征観測の成功を喜び合いました。

観測の成否を握る秘訣はただふたつだと、いつも思います。
天気図を深く読むこと、そして決して諦めないこと、です。
今回も奇跡的な晴れでした。