2010年08月16日

●池田町児童館で星見会

やや以前のことになりますが、8月4日(水)は、岐阜県池田町児童館から依頼されての星見会でした。
親子120人が相手ですから、スタッフも機材もそれなりに準備しなければなりません。
幸い、スタッフは10人以上、機材も30cmクラス以上の反射望遠鏡も含め、豊富なラインナップが揃いました。

梅雨が明けたとはいえ、夕方になると雲が広がり雷雨となる不安定な天候が続いていましたが、この日ばかりは参加者とスタッフの熱心さが天に通じたのかよく晴れて、私がその晩に見える天体の説明を軽く行なった後、スタッフが持ち寄った機材で、暮れなずむ夕空に勢ぞろいした金星・火星・土星、アルビレオ、球状星団、1等星など多くの天体を見ていただくことができ、参加された親子は大いに満足されたようでした。
私は、20cm反射で土星を、15cm双眼鏡でアンタレスとM3を見せていました。
会場は芝生となっていますので、今後は流星群の観望会などにも使用できそうでした。

スタッフとして参加し機材を準備してくれた皆さん、児童館の先生方、そして調整役としてスケジュールの作成や連絡に腐心された西美濃天文台のMさん、おつかれさまでした。
会場となった児童館内には、さまざまな星座の絵や写真が飾られ、館長さんはじめ職員の皆さんの熱心さがうかがわれました。
ふだんは天文台で観望会を担当しているMさんも「このような観望会ならば取り組みがいがある」と良い刺激を受けたようでした。
今後も、あちこちでこうした楽しい観望会が開催され、星空の素晴らしさを多くの方に知ってほしいと思います。

なお、観望会終了後はにわかに掻き曇り、雨となりました。
まさに、みんなの思いが天に通じた観望会でした。