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2010年11月18日

●しし座流星群は冬型の特異日

2001年に日本で大出現をした後も、何度か活発な活動を繰り返してきたしし座流星群ですが、今年はさすがに大出現の予想はありませんでした。
それでも、明け方に起きてみたのですが、寝る前はきれいに晴れていたのに、「明け方だけ曇り」という天気予報通りクモクモで、観測することはできませんでした。
今日は冬型の気圧配置となり、先ほど揖斐川町坂内へ行ったところ、氷雨が降っていました。平野部は晴れているのに・・・。

毎年思うことですが、しし座流星群の頃が、秋の天気と冬の天気が入れ替わり、強い冬型が現れ始める時期のようです。
大出現のあった2001年は、幸いなことに秋の高気圧に覆われたものの、他の年はいつも強い冬型となり、私の住む岐阜県では時雨れて観測ができず、三重県方面へ観測に行くことが多かったものでした。
10年ほど前の17日は雪が降り、勤務していたプラネタリウム館の前庭が、みるみる白くなっていくのを震えながら見ていた記憶もあります。

昨年も冬型でした。
昨年は、日本で「大出現」まではいかないものの、活発な出現が見られる可能性が高いということで、天気図とにらめっこをして、三重県鳥羽市まで遠征しました。
結果は見事に快晴、凄まじい強風でしたが、風に拭われた夜空の透明さはすばらしく、マジに「プラネタリウムよりよく見える」空の下で観測をすることができました。

気象用語で「○○の特異日」と呼ばれる日がありますが、しし座流星群の極大日は「冬型の特異日」ということができそうです。

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