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2010年11月25日

●坂内で観測・・・低空が見たい!

月の出が19時直前と、やや遅くなってきたので、今日も西空の捜索に行ってきました。
今回は、以前に西空の視界が良さそうだと見当をつけておいた坂内の某所に行ってみました。
狭い山道をぐんぐん走り、現地に着いてがっかりしました。
西空が開けているように記憶していたのですが、開けているのは北で、西は15度あたりまで山が迫っているのです。
でも、もう星が見え始めています。今さら、他の場所へ行くことはできません。
15cm双眼鏡を組み立てて、昨日は見なかった北西の、りゅう座、ヘルクレス座から捜索を開始しました。
すぐにM92をとらえ、次いでM13が驚くほどの大きさと明るさで視野に入ってきました。
わし座からたて座付近は散開星団と球状星団の宝庫です。
中でも、すでに見慣れているので星図も見ませんが、NGC6760と6712はその輝き方が彗星と酷似しているので、見慣れていない人は間違えやすい対象です。
やぎ座まで見ようと思っていましたが、やぎ座に入りこんだ時点で月の出の時刻となりました。

初めて観測する場所というのは、やはり新鮮なものです。
人工照明はまったくない場所ですので、風の匂いや木々のざわめきがひときわ五感をくすぐります。

また曲がりくねった山道をぐんぐん下っていきました。
平野部に出ると、東の空は黒雲がたなびき、その間から満月過ぎの大きな月がぼんやりと昇ってくるところでした。

それにしても、西天低空が見渡せる観測地というものはないものです。
最近の眼視捜索は超低空が勝負ですから低空が見えないと困るのですが、これまでずいぶん探したものの、西天の地平線が見える場所は探し当てていません。
もう一度真剣に観測地探しをしなければいけないなあと改めて考えながら帰路につきました。

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コメント

じつは西の低空を見通せる場所をふたつ知っていますがお教えできません。いじわるでなく数年ほど近寄っていませんもので。折をみて再確認してきます。
そこで低空を見通せたとしても松本さんの生活圏の近場とはいえないのが残念ですが。

おおのさん、こんにちは。

西の低空が見渡せる場所・・・。
東濃あたりならあるかと思います。
でも、おっしゃるとおり私の生活圏にはなかなかないのです。
西に向かって山が高くなっている地形なのですから仕方ないのですが・・・。
でも、がんばって探してみます。
おおのさんご存知の場所も、確認できたら教えて下さいね。

松本さん
 久しぶりです。\
 美濃市の奥に西の低空が見渡せる場所があります。ただし、西北は低い山があり地平線まで見えるのは、真西から南までとなります。高鷲まで行けば、最高のロケーションの場所がありますが、行くまでが大変です。\
両方とも、冬場は無理ですし、揖斐からは遠いですね。来春以降に一度ご案内しますよ。

Furukawaさん、こんにちは。\

情報、ありがとうございます。\
そこって、前に観望会をやろうって言ってた場所でしょうか。\
春になったら、ぜひ一度、連れて行って下さい。\
揖斐周辺では、本当に良い場所がありません。\
彗星捜索も、最近は超低空での勝負になってきましたので、何としても低空が見たいのです。\


こんばんは
 観望会を計画していた所からさらに奥にいったところです。夕日がきれいで、よく夕焼けだけを見にも出かけます。春になったらお誘いしますね。

Furukawaさん、こんにちは。\

観望予定地からさらに奥ですか。\
夕日がきれいなら、それだけでも行く価値がありますね。\
ぜひ連れて行って下さい。\

もうすぐ奥美濃も奥揖斐も雪・・・。\
冬場は本当に観測になりませんね。\
冬も晴れている場所が羨ましい・・・。

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